塾かばんは歩く広告塔?大手進学塾などで、塾のマークの入った塾カバンをもっていることがあります。子どもたちは少し大きめなので、塾で使うテキストやプリントを挟むバインダーなどが充分入るため通塾に使われています。 (もちろん、よそに出かけるときに使われることはありませんが) あの塾カバンは何のためにあるのでしょうか。 ひとつには、歩く広告塔としての目的があります。 なにせ大手進学塾の場合電車やバスを使って通塾しているのですから、地道な広告としての効果が期待できます。 そのために、無料であったりかなりの廉価で販売されているのです。 また、表向きには車内などでの生徒への指導を上げられていることがありますが、塾生の通塾時間に塾の関係者が 電車やバスに乗っていることは非常勤を除いてほとんどありえません。 しかし、それだけの理由で塾カバンは存在しているのでしょうか。 塾にとってのもうひとつの目的についてはほとんど知られていません。 実は入試当日に自分のところの塾生かどうかを一目で分かることなのです。 いろいろなところに教室があれば、先生方がすべての塾生の顔を知っているかを考えれば簡単です。 一人ひとり塾生かどうかを聞くわけにはいきません。 のぼりや旗を立てると、塾生が自分のほうから寄ってきてくれるのです。 それを効率的にするために考えられた方法のひとつが塾カバンというわけです。 そういう使い方をされているのだと理解したうえで塾かばんをうまく使っていただく。それが今回の「攻略ポイント」です。 コメント・トラックバックはこちらからお願いします。 お役に立てば下を押してください。 人気blogランキングへ ジャンル別一覧
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